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2025-09-03

ホンダNSX & S2000とビートがいた時代

ホンダNSX & S2000とビートがいた時代

定価1100円(税込)

2025年8月29日発売

概要

昭和~平成の自動車文化に欠かせない名車の系譜を
楽しい時代背景とともにお届けするデータブック

この本の中身

(内容説明)
 1990年代は「乗って楽しい、持っててうれしい」そんなクルマたちがホンダから続々と誕生しました。それがNSX、S2000そしてビートです。
 NSXはF1チャンピオンとしてホンダが世に送り出したスーパースポーツだということは、皆さんご存知の通り。つい最近まで第2世代モデルが販売されていましたが、それも残念ながら2021年にリリースされた限定モデルで幕を閉じました。そんな日本が世界に誇れるスーパーカーであるNSXが、またもや世に送り出されるのではないか…と世間では話題となっております。再度、出現するのか否かは時世に任せるといたしまして、来るべきに備えてより理解するべく、ホンダNSXの変遷を楽しんでしまおうというのがこの本の企画意図です。
 1990年というバブリーな時代に誕生したホンダNSXは、クルマ好きにとっては憧れの1台でした。そしてその姿を見るたびに、当時活躍したアイルトン・セナやアラン・プロストといった名レーサーが思い浮かぶのは必然で、当時の時代背景をなぞらえて系譜を追っていく作業は、他のクルマには無い楽しさを有しています。いまや二度と現れることのないガソリンエンジンのジャパニーズ・スーパーカーをいま一度振り返ってみようじゃありませんか!
 そしてS2000。「走る楽しさ、走る喜び」がS2000の誕生コンセプト。1999年という2000年を目前に浮足立った日本に降臨したオープンスポーツカーでした。NSXやビートなどのミッドシップカーではなく、フロントエンジン+リアドライブという街中スポーツカーとしての正統派スタイルで登場。FFのホンダが「やればできるんだよ、俺たちは!」と世に送り出した、クルマ好きのための渾身の1台でもあります。そのスタイルは大きく変わることなく2009年まで生産が続けられ、いまなお、中古車市場では値ごろ感のある価格で買えるピュアスポーツとして人気があります。そのような背景もあるスポーツカーだけに「●●年のモデルは、こんなマイナーチェンジが行なわれた」というように、購入するための資料として活用してもらえれば幸いです。
 BEAT(ビート)といえば、NSX誕生の直後となる1991年に登場した軽自動車枠のミッドシップオープン2シーター。ミニNSXなどとモテ囃され、その人気は凄まじいものでした。まったくクルマに興味のないオトーサン世代でさえ興味津々で、ディーラーへ試乗しに出掛けた話しは多く耳にしたはずです。
 ビートは誕生から僅か5年ほどという短命な時間を生きたわけですが、その存在感はオジサンの脳裏にはクッキリと刻み込まれているはずです。青春時代に乗りたかったクルマの1台として、当時の時代背景とあわせて懐かしんでください。

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